福 桃苑 書道教室
Fuku Shodo Studio
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教室案内
2024年3月にオープンしました!
南堀江の書道教室です。

正しく、整った字を、
美しく書く
幼児~小学生は、
月ごとの課題に取り組み
進級のよろこびを実感しながら、
一人一人が「楽しく」「上手に」なることを
目指して指導いたします。
※文部科学省の指導要領に準拠した
「書写(硬筆、毛筆)」を指導します。
中、高校生は、通常のおけいこに加え、
より本格的な古典作品の臨書と
創作に挑戦いただきます。
このほか全国の書道展出品や、席書大会、
書写能力検定試験への挑戦、
印の制作、書初め、うちわづくりなど、
季節ごとの「目標」にむかって
丁寧に指導します。
「文字」と向き合うことを通して、
集中力、表現力、思いやりのきもちを養う。
日本の「道」を、
楽しみながら学ぶことができます。
古典の名品を読み解く
美しい文字がなかなか書けない。
書道作品はどうやって見ればいいの?
皆さまが抱くさまざまな疑問に対し、
古典の名品はすでに答えを
示してくれています。
お手本を真似するばかりでは、
お手本が無くなった途端に
上手く書けなくなってしまいます。
古典の美の法則を理解することで、
鑑賞の仕方(見方、考え方)、
書き方を、簡単に修得することができます。
お手本が無くても
「美しく」「自分らしい」字が書ける。
「クセ」をそのまま「魅力」に変える。
そんな指導を致します。
苦手だと思っておられる方こそ
どうぞ挑戦してみてください。
きっと、
自分の知らない自分を、
また自分のためだけの静かな時間を
楽しめるはずです。

国際的な活動を通して、
国外に「書道」を発信できる
人材を育成します
これまで学術的活動の一環として、
国外の大学で、
書道のクラスやワークショップを
開講して参りました。
本教室では、「国外に書道を広める」
という目標を掲げ、
世界にとびだしてゆくこどもたちを
育てて参ります。
また本教室では、諸外国からの留学生や、
日本文化の体験に来られる外国の方々に
「書道」の魅力を発信する特別クラス
(初心者~上級者)を設けております。
日本の伝統文化である「書道」を、
日本のこどもたちや、大人のかた、
そして外国の方々もが、
世界に発信していける拠点として
活動して参ります。



福 桃苑(ふく とうえん)
本名:上野 由布(うえの ゆう)
大阪市西区南堀江生まれ。
大阪市立日吉小学校、堀江中学校卒業。
広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期単位取得退学。
学術博士(於広島大学)。
日展会友。日本書芸院評議員。読売書法会理事。
【職歴】
大阪大学、奈良女子大学、京都橘大学、四天王寺大学(2023年度終了を以て退職)に非常勤講師として勤務中。中・高国語科、高等学校書道科教員免許取得にあたり必修の諸科目(書道実技、書道理論、書道史、書論・鑑賞、書論特講、名品鑑賞、書道科教育法、教育実習指導)や、日本歴史文化学研究など、日本文化や書道に関連する授業を担当。
【主要著書】
・「ひとりの佳き人物であるように――米芾が『平淡天真』の先に見据えた書境」『藝術研究』広島芸術学会編、2023年。
・「作为“艺道”的“书道”——书道教育中“道”的意义」『比較美学研究Ⅷ』広島比較美学研究会、2022年。
・「芸術と教養(自由学芸と六芸)」項『美学の事典』美学会編、丸善出版、2020年。
・「兵法家伝書 柳生宗矩 自由自在の身心をもとめて」『芸術理論古典文献アンソロジー東洋篇』(芸術教養シリーズ27)京都造形芸術大学東北藝術工科大学出版局藝術学舎、2014年。
・博士論文「蘇軾の人生哲学と『書』制作」2014年。
・「蘇軾における『樂』――宗教的経験と創作との関連をめぐって」『文芸学研究』第17号、大阪大学文芸学研究会、2013年。